都内の“ラーメン二郎”の相次ぐ“閉店”について思った事の記録

 

 
ラーメン二郎 直系店の
“新橋店” と “新小金井街道店” が相次ぐ形で
閉店する事となった。

 
新橋店は『都会的でクール』な二郎。
デザイン性の高い店舗外観と、シンプルで機能的な内装が魅力。
その “閉店予告” をネットで目にしたのは、ちょうど『夜の部営業の終了』を知り慌てて応援レポートをサイトに上げた直後のこと。3月に訪問した際には行列も出来ており一安心した矢先、筆者にとってはアッと言う間の出来事だった。
 
新小金井街道店は『二郎屈指』の人気店。チョモランマの如く大量に盛付けられたヤサイ、デカくて激ウマな豚、パンチの効いた微乳化スープ、極太でブリブリの麺。質と量ともに非の打ち所のない “これぞ二郎” の直系店だ。
 
新橋店は、2018年4月21日に “人手不足”のため閉店。
新小金井街道店は、5月27日に “店主の引退”のため『一旦』閉店する。

 
ラーメン店の多くは、店ごとに『店主』が切り盛りする個人経営で成り立っている。20代、30代とラーメン店で修業を積んだ職人が40代で開業した場合、お店が繁盛していても現役で活躍出来る期間は15年から20年くらいだろう。そして店主引退の際に後継者がいなければ店は閉店するしかない。ラーメン店が飽和状態にある激戦区・東京で何十年も店を続けるのは、人気店であっても並大抵のことじゃないのだろう。
 
『ラーメン二郎』は、東京(三田)発祥の一大文化だ。強烈なオリジナリティー、独特なルール、そしてジロリアンの存在。そのカリスマ的な人気は『二郎インスパイア』という亜流をも産み出し東京ラーメン界の歴史を黄色く塗り替えた。二郎はもはや『現代の東京ラーメン』と言っていい。
 
今回の、ラーメン二郎 直系2店舗の閉店は、そんな『東京ラーメン』が都内から無くなり地方へ流出するような寂しさや喪失感を感じさせた。
最近のラーメン二郎では『地方』での新店舗の出店が続いているからだ。
 
2000年前後に開業した二郎は、徐々に店主の世代交代を始めている。前回レポの荻窪店のように後継者が見つかり新しく生まれ変われるケースもあれば、残念ながら閉店となってしまう事もある。
 
いちファンに過ぎない者としてはこれを只々見ているしかない。そして、どうせ見ている事しか出来ないのなら『ラーメンの今』をしっかり脳に焼き付けておこうと思った。
 
“東京ラーメンレポート”では
これからも東京のラーメン屋さんを(勝手に)見守って
参ります!!

 

 
次回の東京ラーメンレポートは
西荻窪にある ビブグルマン店!!
 
“麺尊 RAGE”
のレポートをお届けします!
 
ぜひご期待ください!!!