田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-辛味噌

田中そば店 – 秋葉原にある【絶品ご当地ラーメン店<その3>】

 
実は、いま秋葉原は
“ご当地ラーメンの聖地” なのです!!!
 
いま秋葉原では、全国各地で人気を博すいわゆる『ご当地ラーメン』の名店がこぞって出店しています。山形、新潟、富山、京都、広島、宮崎 etc…全国各地の人気店が勢揃い!
 
そこで、東京ラーメンレポートでは
3回連続の『秋葉原にある
ご当地ラーメン店』特集を敢行!!
 
第1弾>新潟ご当地ラーメンの名店
『青島食堂 秋葉原店』

 
第2弾>宮崎ご当地ラーメンの名店
『あたりや食堂』
をお送りしてきました!!

 
そして今回の<第3弾>は『山形辛味噌らーめん』が味わえる
“田中そば店  秋葉原店”
 

山形ラーメンとは

 
● 山形は “ラーメン消費量日本一”
一世帯あたりの年間ラーメン外食費用は山形が(14,585円)で全国1位。全国平均の(5,758円)と比べるとその差は歴然! 山形県民は『すこだま(スゴく)』ラーメン大好きなんですね!!(※1)
 
● 山形は “ラーメン店舗数が人口比で日本一”
ラーメン専門店の店舗数は、総数では東京が(3,296店舗)でトップだが、人口10万人あたりの店舗数に換算すると(67.41店舗)の山形が1位。2位栃木県(48.67店舗)、29位東京都(24.39店舗)と比べるといかに山形にラーメン店が多いかが分かる。(※2)
 
山形ラーメンの系統は、
『赤湯ラーメン』『米沢ラーメン』『酒田ラーメン』『冷やしラーメン』『とりもつラーメン』が代表的。
 
今回はその中の “赤湯(あかゆ)インスパイア系” のラーメンのご紹介です!!(※3)
 
本編をご覧ください!!
 

 

最寄り駅 その①

 
● JR秋葉原駅 (電気街口) から徒歩10分
 
秋葉原駅-田中そば店-秋葉原店-最寄り駅
秋葉原駅-田中そば店-秋葉原店-最寄り駅 秋葉原の夜景 秋葉原駅-田中そば店-秋葉原店-最寄り駅 秋葉原の夜景
※画像は全て拡大できます。
田中そば店のある場所は、
秋葉原の “北西エリア”
 
電気街口を出て、北西へ約10分歩いた所にお店はあります。
 
途中ディープな “アキバ” を通る
秋葉原駅の北西エリアは『アニメ・ゲームグッズ店』『メイドカフェ』『PCパーツ店』などが密集し、これぞ “アキバ” という街並み。田中そば店へは、このエリアを縦断する形で通り抜けます。
 
それでは、
お店へ向かいましょう!!

 

AKB48カフェ-ガンダムカフェ

“AKB48カフェ” と “ガンダムカフェ”

夜の駅前広場は雰囲気が良い。
春先だがまだ少し冷え込む夜に、AKB48カフェとガンダムカフェのネオンサインが妙に心地よかった。

 

秋葉原の夜景

“中央通り”を北へ

JR秋葉原駅からの徒歩ルートでは『中央通り』を北上し、途中でPCパーツ店やフィギュア屋さんが並ぶ路地に入る。
 
この辺りはメイドカフェのお店が多く、目的地に着くまでに5~6回はメイドさんから話しかけられる。。。わるい気はしないですね(笑)。
 
駅から『徒歩10分』と少し歩くが “アキバ” ならではの雰囲気が感じられるオススメの徒歩ルートです!!

 

 

最寄り駅 その②

 
● 東京メトロ銀座線 末広町駅 (3番出口) 徒歩2分

お店へは『末広町駅』が最寄り駅です。3番出口から出れば、わずか150mと目と鼻の先!!

 

 

店舗の外観・環境

 
田中そば店-秋葉原店-外観

田中そば店-秋葉原店-看板 田中そば店-秋葉原店-外観 田中そば店-秋葉原店-営業時間 田中そば店-秋葉原店-外観
※画像は全て拡大できます。
田中そば店 秋葉原店さんに到着しました!!
 
外観が中々のカッコ良さ!!
 
お店の看板が特徴的!
木製の看板だが、一枚板ではなく細い木を寄せ集めたような細工がされている。木製看板の重厚さを持ちつつ、抜け感と現代的な軽やかさ。ホームページにも力が入れられているし、田中商店グループはプロデュースが行き届いているなあ。

店舗正面は全面ガラス張りになっており入店時に安心感あり。券売機は外に設置されています。

 
気になる混雑具合は、
 
平日の夜『20時』の入店で
先客9名・空席7席

 

 

注文の仕方

 
券売機で食券を購入する
 
券売機はお店の外にあります。
行列が出来ている時は『先に食券を購入』して並ぶようだ。店内に入ったら入口付近の店員さんが出迎えてくれますので食券を渡して着席しましょう!!

 
田中そば店-秋葉原店-券売機
田中そば店-秋葉原店-メニュー 田中そば店-秋葉原店-大盛り 田中そば店-秋葉原店-券売機 田中そば店-秋葉原店-食券を先に
※画像は全て拡大できます。
 

メニュー一覧

 
【ラーメン】
  中華そば・・・750円
  ねぎそば・・・900円 (葱の太さ変更可)
  肉そば・・・1,000円
  山形辛味噌・・・900円
  各種 麺大盛り・・・100円増し
 
【ご飯もの・トッピング】
  特製 肉めし・・・280円
  明太子ごはん・・・300円
  韓国風明太子ごはん・・・300円
  ごはん・・・150円
  味付玉子・・・110円
 
【お飲みもの】
  生ビール・・・450円
 
  ※2018年3月現在の情報です。

 

 “こってり”指定が可能!

田中そば店-秋葉原店-こってり

背脂入りの無料サービスをやっています。ご希望の方は、食券を渡す時に店員さんに『こってりでお願いします』と伝えましょう!!

 

 

席の配置・内装

 
コの字カウンター 16
 
都心のラーメン店としては広めの16席。コの字のカウンターが厨房を囲むように配置されています。
 

▼店内見取り図を作成しました▼

田中そば店-秋葉原-店内見取り図
※画像は全て拡大できます。
 
ちょっとオシャレな内装
木の温もりを活かしつつ、現代的な意匠が取り入れられている。内壁やライティングが今風に工夫されていてちょっとオシャレ。また店内は整頓されていてスッキリ。清潔感もあり女性1人でもOKな雰囲気でした。
 
ゆったり余裕のあるレイアウト
店内スペースはゆったり目に設計されていて居心地良し。カウンターは目の前が広いキッチンスペースで、背後の通路にも人が普通に通れる余裕がある。券売機を外に配置しているのは店内のくつろぎ空間を演出する意図からでしょう。
 
店内設備について
冷水機は入口付近と店内奥の2ヶ所にある。お冷は1杯目はお店の人が用意してくれて2杯目からはセルフで。カウンターの背後には店内待ち用のベンチがある。ハンガーは計13本。

 

 

卓上調味料・備品

 
田中そば店-秋葉原店-卓上調味料

卓上調味料は、
“ブラックペッパーと特製唐華(とうか)”!!

割り箸を挟んで『ブラックペッパー』が2個並べて置いてある。 同じものをわざわざ左右対称に置くのはお店なりの美学でしょう。カウンターも綺麗に整頓された印象。

 

田中そば店-秋葉原店-特製唐華

唐華(とうか)とは・・・

唐辛子をベースにした辛味調味料。
ラーメン店で扱う調味料としてはホープ軒のものが有名。唐辛子やガーリックパウダー等をオイスターソースで炒めてつくる。筆者は今回、後半の味変で投入してみました。

 

 

ラーメンの実食!

 
田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌

<田中そば店 秋葉原店さんの>
“山形辛味噌  900円”
 
背脂入りの『こってり』でお願いしました!
“濃厚民族” の筆者としては必然的選択!!
ラーメンの提供までは、カウンターに座ってから6〜7分と早かった。
 
言わば “赤湯インスパイア系”
『赤湯(あかゆ)ラーメン』『赤湯辛味噌』の名前は考案したお店である龍上海(りゅうしゃんはい)の登録商標なので元祖しか使用できない。従って、田中そば店の山形辛味噌らーめんは “赤湯インスパイア系” ということになります。
 
元祖『赤湯ラーメン』が食べたい方は、新横浜ラーメン博物館に龍上海の横浜支店がありますので行かれてみては!?

 

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌

“なみなみ”と注がれたスープ!!
スープは “すり切り” 近くまでタップリ入っています。その為、丼は受け皿に乗っての提供となる。
 
900円という価格はどうだろうか?
山形辛味噌らーめんは基本メニューの中華そばより150円高い。味噌は他のスープと比べて原価が高く、さらに辛味噌もトッピングもされていることを考えるとむしろお得かもしれない(笑)。

 

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-トッピング

中央に“辛味噌”が鎮座

主役は何と言っても “球状の形” で盛付けられた真っ赤な『辛味噌』。
 
華やかな印象のルックス
丼の中は『辛味噌の赤、スープの黄、青のりの緑』と色とりどりで華やか!!  そしてそれをまるっと囲むように丼のフチには赤丸がデザインされている。食欲をそそる上々の見た目だ。

 

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-辛味噌

これぞ山形“赤湯系”の定番スタイル!
 
『辛味噌』は、赤味噌に唐辛子・ニンニク・香辛料を加えて作られる。
 
この辛味噌を、味噌スープの上に乗せているのが “赤湯系” の最大の特徴!
 
オススメの食べ方は、
辛味噌を一気に溶かずに、まずはそのままのプレーンなスープを味わう。そして徐々に辛味噌を溶いていき、段階的に辛くしていくのが通の楽しみ方らしい。
 
ということで、
そのままのスープをいただいてみます!!

 

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-スープ

“スープはまろやかで
あまーい豚骨味噌”
 
辛味噌を溶く前のスープは驚くほどにマイルド!!
 
濃厚に炊き出された豚骨出汁は旨みタップリだ!!
 
豚骨ラーメンを得意としている『田中商店グループ』の技術がいかんなく発揮されている。その出汁を甘みの強い白味噌で味を整え、オリジナリティの高い豚骨味噌スープに仕立てています。
 
飲み口はスッキリだが、クリーミーなコクと深い味わいがある。後味の甘みとほのかなゴマの風味もまたGOOD!!
 
ジャンキーっぽさもある
白味噌がやり過ぎなくらいに利いているので “取って付けた”ような甘さと感じる人もいるかもしれない。どう取るかは好きずきでしょう。筆者としてはこれはこれで『アリ』だと感じました。
 
この時点ではまだ、
子供でも飲めそうな
甘い豚骨味噌スープ!

 

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-麺

◎ココがポイント!!
麺には粘るようなモッチリ感あり!!
 
多加水の平打ち縮れ太麺
 
食感はとにかくモチモチしていて、分かりやすく言うと『ネットリ粘るような』モッチリ感を楽しめます!
 
筆者は40数年間の『かた麺好き』のラーメン人生を歩んで来ましたが、
 
『やわらかい麺も良い!』と唸(うな)らせるインパクトがあった!!

 

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-スープと麺

麺とスープの相性良し!!
 
まろやかなスープが絡んで、麺の持つ『なめらかさ、モッチリ感』がより一層引き立ちます。
 
完成度の高い麺とスープの組合せだが、これに辛味噌が加わることでどう変わっていくのだろう!?

 

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-チャーシュー

バラチャーシューの比率は、
<赤身 5> : <脂身 5>
 
厚みと大きさは標準的。
脂身が多めの柔らかなバラ肉で、

 
“あまーーーい”!!!
『甘みと旨み』がハンパない!!
 
クセになりそうな程の美味しさで、しかも3枚乗る贅沢ぶり。お店的にも、かなり力を入れた一品と思われます!!

 

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-メンマ
田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-メンマ

メンマは新感覚の
“熟成タイプ” で旨い!!

 
黒っぽい色と質感から『キクラゲ』かと思ったら『メンマ』でした。
 
色は極めて濃い褐色で、漬物のように発酵が進んだ風合い。“しんなり” した後に遅れてコリッとした歯切れが来る新感覚の食感。見た目ほど味は濃くなく、丁度いい味わいでスープとも合ってました。

 

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-スープ

“辛味噌”を溶いてみる
 
そのままのスープを十分に堪能したので、満を持して『辛味噌』を溶いてみる。スープの熱で塊(かたまり)がゆるくなっていたので、ちょっと触れただけでドンドン溶けます!

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-麺

◎ココがポイント!!
甘いスープが辛いスープに
“ドラマチック” に変化する!!
 
唐辛子の辛さの他に『辛味オイル』のねっとり絡み付く辛さも感じます。辛味噌の主原料は、赤味噌・唐辛子・ニンニク・香辛料だが『ラー油系』の辛みも利かせていると思われる。
 
最初から辛いのではなく自分で調節しながらなので、辛さが自然と腑(ふ)に落ちる。
 
出汁の旨みを感じながら自分の意志でジワジワ辛くしていくところが実に面白い!!
 
辛さの自由度が高く、
食べ手のイマジネーションを刺激する!!!

 

 

田中そば店-秋葉原店-特製唐華
田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-特製唐華

最後のトドメに、
“特製唐華”を投入!!

すでにかなりの辛さだったので迷うところだが、溢れる好奇心が抑えられずに『唐華』を投入!! 量はさすがに加減しましたが(笑)。

 

 

田中そば店-秋葉原店-山形辛味噌-スープ

そしてスープが真紅に染まる!!
 
最終的にスープは真っ赤(汗)
 
途中までは旨みも感じられたものの、徐々に舌が麻痺してきたようで辛さしか感じなくなる。最後に投入した『唐華』も正直どんな風味か分かりませんでした(大汗)。
 
激辛と言うほどではないが、辛味噌を全部溶くとガツンとした辛さに。辛いものが苦手な方には普通の『中華そば』の方をオススメします!!

 
ご馳走さまでした!
 
“山形辛味噌”は、まるで映画のような『起承転結』があるドラマチックなラーメンだった!!

 

 

まとめ

 
秋葉原を巡り改めて、
東京にあるラーメン店の “層の厚さ”を実感!!

 
日本全国の数あるご当地ラーメンの中で、どの地方のラーメンが旨いかどうかの優劣は付けられない。ラーメンの味にはそれぞれ好みがあり『うまいラーメン』が人によって千差万別だからだ。
 
しかし一つ確信を持って言えることがある。それは、
 
東京にあるラーメン店の
“多様性”が群を抜いているということ!!

 
その理由の一つは、
『日本全国の様々な地方から人が集まる』からと考えられる。

 
就職、転勤、入学など理由は様々だがとにかく東京にはいろんな人が集まる。 特に秋葉原にご当地ラーメン店の出店が多いのは『地方から人が集まる事』に加え、サブカルなどメジャー化していない文化を街に自然に取り込んでいく『マイナー文化に対する懐の深さ』が合わさった結果かもしれない。
今後、2020年の東京オリンピックに向けて世界各国から外国人も多く集まることから、東京のラーメン店はさらに多様化していくのかもしれないですね。
 
そして二つ目の理由として、
『ラーメン店舗数が日本一多い』ことが挙げられる。

 
冒頭でも述べたように東京にあるラーメン専門店は3,296店舗。2位の北海道の1,999店舗と比較しても圧倒的(※4)。 数が多いと言うことは必然的に店舗どうしの厳しい競争が生まれる。『似たようなラーメン屋がいくつあっても客を呼べない』ので多様化せざるを得ないという厳しい事情もありそうだ。
 
日本全国のラーメンを食べ歩くのは時間的にも経済的にも難易度が高い。(筆者は宝くじが当ったら一度やってみたい)。しかし、東京に居ながらでも各地のご当地ラーメンを手軽に食べることは可能です! 『東京にいるのにラーメンを食べないのは勿体ない』ですヨ!!
 
当サイトでは、
今後も『東京で食べられる美味しいご当地ラーメン』を追っていく予定です!!

 

次回の東京ラーメンレポートは
人員不足で『営業時間縮小中』の

“ラーメン二郎 新橋店”
のレポートをお届けします!
 
大丈夫なのか!?  新橋二郎!!
 
ぜひご期待ください!!!

 

(※1)(※2)(※4)<都道府県別統計とランキングで見る県民性>よりデータを引用。
(※3)田中そば店は東京に本店を置くラーメン店で山形のお店ではありません。

田中そば店 秋葉原店
 
住所:東京都千代田区外神田3-8-3 第1針谷ビル 1階
 
営業時間:11:00~21:00
 
定休日: 年中無休