青島食堂-秋葉原店-看板

青島食堂 秋葉原店 – 秋葉原にある【絶品ご当地ラーメン店<その1>】

 
秋葉原はどんな街 ?
 
そういう質問があれば、
『アニメ』『アイドル』『パソコン』『家電』『IT』の街と答える方が大半ではないでしょうか?

 
しかし、今やそれだけでは、
秋葉原の魅力を伝えきれない!
実はアキバは知る人ぞ知る

 
“ご当地ラーメンの聖地” なのです!!
 
いま秋葉原では、全国各地で人気を博すいわゆる『ご当地ラーメン』の名店がこぞって出店しています。山形、新潟、富山、京都、広島、宮崎 etc…全国各地の人気店が勢揃い!
 
そこで東京ラーメンレポートでは、3回に渡り秋葉原で食べられる
『ご当地ラーメン』のお店にスポットを当ててお送りいたします!!
 
  今回の<第1弾>は、
“青島食堂 秋葉原店”
  新潟のご当地ラーメン!

 
新潟は全国でも有数のご当地ラーメンの激戦区。系統は大きく5系統あり、
“新潟5大ラーメン”と言われる。
『新潟あっさり醤油』『新潟濃厚味噌」『燕三条背脂』『三条カレーラーメン』『長岡生姜醤油』とバラエティ豊かなランナップだ。
 
その中の “長岡生姜醤油” の代表格である『青島食堂』が東京の秋葉原に進出したのは2009年。キレのある濃口醤油スープとテンコ盛りのチャーシューが話題になり、あっという間に行列店に。
 
今回はこの青島食堂の特徴をバッチリ解明・レポートします!!
ではご覧ください!!

 

 

最寄り駅について

 
● JR秋葉原駅 (昭和通り口) から徒歩6分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅(4番出口)から徒歩5分

 
秋葉原駅-青島食堂-最寄駅
秋葉原駅-青島食堂-最寄駅 秋葉原駅-青島食堂-最寄駅 秋葉原駅-青島食堂-最寄駅 秋葉原駅-青島食堂-最寄駅
※画像は全て拡大できます。
にぎやかな電気街口に比べて
“静かな” 昭和通り口
 
JR秋葉原駅には3つの改札口がある
 
『秋葉原クロスフィールド、サブカル店、電器店がある=電気街口』と『ヨドバシカメラやバスターミナルのある=中央改札口』はとてもにぎやか。
それに対して今回の最寄の改札口である『昭和通り口』はこれといった目立った施設も無く静かだ。
 
筆者が上京したのは20年前。真っ先に散策したのはこの秋葉原だった。iMacが欲しくて歩き回って結局、中央通り沿いのソフマップで買った記憶があります。その頃は駅も街も何と言うかもっと “ゴチャ”っとした印象でしたが今は随分スマートになったものですね。

 

秋葉原駅-秋葉原公園

昭和通り口の“秋葉原公園”

オフィス街でよく見る “ちょっとした” 憩いのスペース。中小企業が建ち並ぶ『秋葉原駅東側』を象徴するような公園ですね。

 

秋葉原駅-東西自由通路
秋葉原駅-東西自由通路

“東西自由通路” を通って『電気街口』へ寄り道!!
 
少し時間があったので東西自由通路を通って秋葉原の中心『電気街口』まで移動することに。この通路、近道で便利なだけでなく両側にマクドナルド、銀行ATM、ショップ、そしてフィギュアの展示スペースなど秋葉原っぽい施設もありました。

 

秋葉原駅-電気街口

電気街口に到着!!
(そこで“レンタルニート”の取材風景に遭遇!!)

電気街口前にくると『レンタルニート』と書かれたタンボールの切れ端を持って立っている男性が1人。カメラクルーがその様子を撮影中だった。筆者は立ち止まってしばらく見ていたが、かなり目立つ取材風景にも関わらず、道行く人に立ち止まる人はいない。『やっぱり都会だなあ』この方はいつもここに立っているのだろうか?

 

秋葉原ダイビル

“秋葉原ダイビル”(秋葉原クロスフィールド)

秋葉原クロスフィールドの中核を成す秋葉原ダイビルは『秋葉原IT都市化』のシンボル的な超高層ビル。“電気街→サブカルの聖地→IT都市” へと常に産業のトレンドに合わせて変貌を遂げる秋葉原。
 
この街に於いて多くの人から支持されている『青島ラーメン』とはどんなものなのだろうか!!

 

AKB48カフェ-秋葉原

“AKB48カフェ&ショップ秋葉原”

2011年9月 オープン。JR秋葉原駅の高架下にある『AKB48』の直営店。アキバの一等地に位置し、しかもドデカい敷地面積!  AKBといえば前田敦子の時代で流れに取り残されてしまった筆者ですが、それでもこの施設のスゴさは十分に伝わりました。

 

ガンダムカフェ-秋葉原店
ガンダムカフェ-秋葉原店 ガンダムカフェ-秋葉原店 ガンダムカフェ-秋葉原店 ガンダムカフェ-秋葉原店
※画像は全て拡大できます。
“ガンダムカフェ 秋葉原店”

2010年4月 オープン。AKBカフェの隣りには『ガンダムカフェ』が! 筆者は世代的にファーストガンダムをオンタイムでは観ていなかったが、ど真ん中の “ガンプラ世代”。この世代の男にとってガンダムは紛れもなくキラーコンテンツだ。思わず足を止めて見入ってしまう。一息コーヒーでもと思いましたが、普段『マックの100円コーヒー』で済ましている筆者にとってはちと贅沢(汗)。今回は趣旨が違うのでスルーです!

 

 

店舗の外観・環境

 
青島食堂-秋葉原店-外観
青島食堂-秋葉原店-外観 青島食堂-秋葉原店-外観 青島食堂-秋葉原店-外観 青島食堂-秋葉原店-外観
※画像は全て拡大できます。
青島食堂さんに到着!!
 
平日の昼前でこの行列!
 
到着時刻は開店15分後の11時15分。
すでに店内待ち8人・店外待ち17人で『合計25人の行列』が出来ていた。
客層は平日のお昼時ということもあり30代~50代の男性中心。スーツや作業服姿で早めの昼食といったところ。女性がホントに少なかった。
 
平日昼前 11時15分の到着で
行列 25人・35分待ち!
 

青島食堂-秋葉原店-シャッター

目立つ事を拒むかのような
閉じられたシャッター!!
 
青島食堂では、出入口以外のシャッターを全て “閉じた状態” で営業しています。集客の為にも、店内への採光の為にもシャッターは開けた方が良いと思うのですが。。。閉じている理由が気になってググってみましたが分からずじまい。筆者には、これ以上行列が伸びて『常連客が来にくくなることを避ける』配慮に思えました。
 

青島食堂-秋葉原店-看板

看板はこの日の空と同じ
鮮やかなスカイブルー!!
 
ラーメン店のイメージカラーとしては珍しい『青色』の看板。 店名の “青島” にちなんでのことだろうか。固く閉ざされたシャッターと相まって、とても個性的な店舗外観を形成していた。

 

青島食堂-秋葉原店-青島ラーメン柿の種

“青島ラーメン 柿の種” 売ってます!

生姜醤油ラーメンの元祖「青島食堂」と柿の種の元祖「浪花屋」との “新潟限定” コラボ商品。1パック(8袋入) 540円。店内の券売機にて券をお買い求めの上、店員さんまでお申し付けください!!

店内から流れてくるのは、
『ありがとーございました!』の元気な掛け声と出汁のいい香り。
 
おっと、店内から呼ばれたようですので後ほど(笑)。

 

 

並び方

 
 食券を買わずにまず列に並びます

食券を買うのは後です。まずは列の最後尾に並びましょう。
 

▼見取り図をご覧ください▼
 赤の数字①を先頭として並びます。

青島食堂-秋葉原店-並び方
※画像は全て拡大できます。
 
 お店の壁に沿って並ぶ

入口の前から図のように壁際に沿って並ぶシステムです。最初は行列の長さに圧倒されますが、客の回転が良いので、見る見るうちに進んでいきます。とにかく列に並んでしまいましょう!!

 
店内に入って食券を購入

入口前の⑨の位置までくると、中の店員さんから『次の方お入りくださーい!』と声が掛かるので入店します。お店に入ると右手に券売機がありますので、食券を購入します。食券購入後に店員さんから『食券を見せてください』と声が掛かることがあるので分かりやすく見せてあげましょう。

 
店内の椅子に座って待つ

店内にはベンチがあり①から⑥までの6人が座って待てるようになっています。ここまで来ればあと少し!

 
空席順に席に着きます

カウンター席が空くと店員さんが『次の方どうぞ〜!』と案内してくれますので着席しましょう。混雑時は、グループで来ていても1人ずつ空いた席に座る必要がありますのでご注意ください!

 

 

注文の仕方

 
券売機で食券を購入する
 
食券を店員に渡して(又はカウンター上に置いて)着席します。
 
<券売機で領収書の発行ができます>
 
青島食堂-秋葉原店-券売機※画像は全て拡大できます。
 

メニュー一覧

 
【ラーメン】
  青島ラーメン・・・800円
  青島ラーメン 麺大盛・・・850円
  青島チャーシュー・・・900円
  青島チャーシュー 麺大盛・・・950円

  (麺量は並盛 175g、大盛 250g)
 
【麺増し】
  自家製麺増し・・・50円
  自家製麺増し・・・100円
 
【トッピング】
  自家製チャーシュー増し・・・50円
  自家製チャーシュー増し・・・100円
  自家製メンマ増し・・・50円
  自家製メンマ増し・・・100円
  茹ホウレン草増し・・・50円
  茹ホウレン草増し・・・100円
  薬味刻みねぎ・・・50円
  6つ切りのり5枚・・・50円
 
【お飲みもの】
  中生ビール・・・350円
  大生ビール・・・650円
 
【お土産】
  青島ラーメン柿の種・・・540円
 
  ※2018年2月現在の情報です。

 

 

席の配置・内装

 
カウンターはL字の 9席
 
席はカウンターのみの9席。店内の奥にはボックスティッシュが備え付けられていました。
 

▼店内見取り図を作成しました▼

青島食堂-秋葉原店-店内見取り図
※画像は全て拡大できます。
 
明るくて居心地の良い店内
窓のシャッターが全て閉まっているのに店内は驚く程に明るい。設置している蛍光灯の数が多く、壁が真っ白なおかげでしょう。また、店内は綺麗に手入れされていて清潔感がありました。
BGMは “埼玉のFMラジオ”。ナゼ!?(笑)
 
丁寧で気持ちのいい接客!
店員さんは、店主と女将さんの2名体制。元気な声掛けが気持ちいい。とても忙しそうですがテキパキと仕事をこなしています。集客力があるのでビジネス的にはもっと大きな箱にした方がいいはずだが、2人で切り盛りするには今の席数がちょうどでしょう。

 

 

卓上調味料・備品

 
青島食堂-秋葉原店-卓上調味料

卓上調味料は、
胡椒に“こだわり”あり

卓上には3種類の胡椒が置いてあります!
『ミル挽き黒胡椒』『ミル挽き白胡椒』の2種のミル挽き胡椒に加えて『缶コショウ』。これほど胡椒にこだわっているお店も珍しいのでは!?

 

 

ラーメンの実食!

 
青島食堂-秋葉原店-青島ラーメン

<青島食堂 秋葉原店 さんの>
“青島チャーシュー  900円”

評判のテンコ盛りチャーシューが目当てで『チャーシューメン』にしました。
“新潟生姜醤油ラーメン” ということだが、見た目は昔ながらの東京ラーメンに近い。
 
海苔とナルトが乗った “クラシカル” なスタイルがGOOD!!

 

 

青島食堂-秋葉原店-青島ラーメン

麺、スープ、トッピングのほぼ
全てが“自家製”です!!

麺やスープはもちろんのこと、チャーシュー・メンマのトッピングにいたるまで、ほぼ全てが青島食堂の自家製。
 
とてもこだわりを持って作られているラーメンですね!!!

 

 

青島食堂-秋葉原店-青島ラーメン-スープ

“濃い褐色”のスープからいただきます!!
 
『豚のゲンコツをベースにした動物系出汁に生姜を中心とした香味野菜を利かせた』スープに、濃口醤油のタレを合わせている。

 

 

青島食堂-秋葉原店-青島ラーメン-スープ

◎ココがポイント!!
スープはあっさりだが風味豊か!!
 
出汁は豚骨と生姜だが乳化させずに澄んだ『清湯スープ』に仕上げている。

出汁は鏡面のように澄んでいて “弱火で煮たたせず” に短時間で味を決める繊細な作業が想像できる。そこに、チャーシューを煮た後の “濃口醤油のカエシ” を合わせて完成です。出汁に含まれる豚ガラの成分とカエシに煮出したチャーシューの旨味の成分が合わさってコクのある風味豊かな出汁感を実現!!
 
生姜の風味は前に出すぎず “ジンワリ” と口に広がるが、しっかりとスープ全体を引きしめる役割を担っているように感じた。また生姜には『体を温める』効果もある。そして新潟は日本でも屈指の豪雪地帯。このスープにはお客に温まってもらいたいという『やさしさ』がベースにある気がして、飲むとホッコリした気持ちになれました。
 
あっさりしているのにまったりとした余韻が楽しめるのは、多めに浮いている鶏油の恩恵か。
 
トレンドに左右されない『昔懐かし』の味わい
 
筆者が心底愛する昔ながらの東京ラーメンにも似ているが、ほのかに香る生姜の風味と、強めに利かせたカエシのバランスがそれとは明らかに異なる。
 
ミシュラン店に観られるようなトレンド要素は無し。東京と新潟、筆者には甲乙をつけることはできないが、ホッとするどこか懐かしさを感じる味わいであったことをお伝えてしておこう!!

 

 

青島食堂-秋葉原店-青島ラーメン-麺リフト

“多加水 中細ちぢれ麺”
  (麺量 175g / 自家製麺)
 
麺は『チュルチュル』と心地良いのど越し!!
 
いっけんオーソドックスな中華麺ですが、侮(あなど)ることなかれ!  この自家製の中細ちぢれ麺はスープを絡め取って『チュルチュル』と小気味良い喉越しを生み出します。
 
このスープにこの麺!!
巧く出来てますなぁ!!!

 

 

青島食堂-秋葉原店-青島ラーメン-チャーシュー

トッピングはまず、
自家製チャーシューが “テンコ盛り”!!
 
青島食堂では『チャーシューメン』がとにかく人気。その理由は何といってもこの “丼の半分以上を覆う” ほどに大量に乗せられた自家製チャーシュー!!
ノーマルにたった『100円プラス』でこの量なら絶対お得です!!!
 
そして、
“やわらかなホウレン草”

ほうれん草はしんなりした柔らかめの茹で加減。いい箸休めになっていた。デフォルトでは量がやや控えめなので、追加しても面白いと感じました。

 

 

青島食堂-秋葉原店-青島ラーメン-チャーシュー

◎ココがポイント!!
チャーシューがスープを引き立てる!!
 
チャーシューはモモ肉とバラ肉が薄く削ぎ切りにされている。
 
モモ肉は赤身がちでしっかりした肉質、バラ肉はプルんとした脂身が含まれて深い味わい。薄切りでサッパリとしたチャーシューは、スープの前に出ず巧くそれと絡んでいた。
 
スープの持ち上げの良い
チャーシューだ!!!

 

 

青島食堂-秋葉原店-青島ラーメン-メンマ

食感が良い “細メンマ”
 
メンマも自家製!!  細切りに刻まれたものが4、5本乗っている。

コリコリというよりは『シャキシャキ』していて食感が心地良い。味付けは薄味であくまでスープの前に出ない。
 
昔ながらの雰囲気の美味しいメンマでした!!

 
ご馳走さまでした!
とても美味しく完飲完食!!

筆者がお店を出た時刻はちょうど昼の12時ジャスト。行列はさらに伸びて35人を超えていました(汗)。おそるべし青島食堂!!

 

 

まとめ

 
<筆者の独り言>
青島食堂の魅力とは?
 
いつもならここでお店の特徴を『3つにまとめて』ご報告するところですが今回は、筆者が感じた『青島食堂の魅力』を述べてみたいと思います。
(客観性はなく筆者の独り言です)
 
秋葉原は筆者が子供の頃は電気街だった。それが家電の街になりパソコンの街になりアニメ・サブカルの街となった。そこから得る印象は『何でもあり』の街であるということ。ここは人々のマニアックな欲求をいつでも満たしてくれる。そしてその為なら、これからもどんどんこの街は変わって行くだろう。
 
では、青島食堂はどうだろうか?
降りたままのお店のシャッターはかろうじて入口の部分だけが開いている。ラーメン店らしからぬ真っ青な看板は食品を美味しく見せる色彩理論を完全に無視。敢えて目立つ事を拒否するような店構えで、公式ホームページは長いあいだ更新されていないようだ。
 
いっけん、常に流行にアジャストしてきたアキバの流れに敢えて逆行しているようにも見えるが、実はこれは青島食堂が長らく地元の新潟でやってきた事をそのまま実行しているだけとも言える。
そういった事を他の何処でもないこの秋葉原で、どっかと腰を据えて堂々とやっているところに青島食堂の魅力があるのではないでしょうか。
 
いい歳の大人になり仕事等で半ば脅迫的に “巧く” 立ち回ろうと焦る筆者に、
『シンプルにやりたいことをやれ』
『飾らなくても、目立たなくても本物には人が集まる』
という事を教えてくれている気がした。

 

 

本日のおまけ

 
らあめん広-秋葉原-外観

 広島のご当地ラーメン
“らあめん 広(ひろ)”

広島豚骨醤油のお店。秋葉原駅への帰り道で偶然通りかかる。 以前からこのお店の広島風『冷たい辛つけ麺』が気になってますが、これは是非とも暑い季節に食べてみたい(笑)。
 
今回の秋葉原『ご当地ラーメン 3店舗』には入らなかったが、また真夏に戻ってくることを心に誓った!!

 

さて次回の東京ラーメンレポートは
秋葉原『ご当地ラーメン』第2弾!!

“あたりや食堂” のレポートをお届けします!

複数のテレビ番組で取り上げられて人気の、宮崎発『雷々麺(らいらいめん)』とはどんなもの!?
 
ぜひご期待ください!!!

 

青島食堂  秋葉原店
(あおしましょくどう)
 
住所:東京都千代田区神田佐久間町3-20-1 大杉ビル1F
 
営業時間:11:00~18:00
※スープ切れ終了あり
 
定休日:火曜