馬子禄-神保町-蘭州牛肉面-案内板

馬子禄(マーズルー) 牛肉面 – ヒルナンデスで紹介された『蘭州(らんしゅう)ラーメン』のお店

<2017年11月28日(火)訪問>
到着時間 18時50分・並び客 6名
 

 

“馬子禄(マーズルー) 牛肉面” さんは、
ヒルナンデスにて紹介された『蘭州ラーメン』のお店。
 
2017年11月27日(月)放送の
ヒルナンデス『東京いい店すぐ閉まる店』のコーナーで “すぐに売り切れる絶品ラーメンの店” として紹介されました。

 

蘭州ラーメンとは?
 
『牛肉・牛骨のスープ』に『手打ちで伸ばした麺』を合わせた拉麺。
 
日本ではあまり知られていないが、
中国では『四川担々麺』や『北京ジャージャー麺』と肩を並べるほどの人気のラーメンと言われている。
 

 

放送では博多華丸・大吉のお2人、女優の藤田朋子さん、モデルの浪花ほのかさんがお店を訪れ『18時27分の到着』で見事売り切れる前に “蘭州牛肉面” をGETしたのでした。

 

<マーズルー ギュウニクメン>
馬子禄 牛肉面の特徴

<その1>
中国・蘭州市で100年以上続く老舗が、日本に初上陸!
 
2017年8月22日に日本での初の支店として神保町にオープンしました。オープン時お店の前は大行列となり、その後も連日売り切れが続出しているという人気店。


<その2>
中国政府から蘭州ラーメンの老舗として唯一認定されているお店
 
馬子禄は、中国で約5万件あると言われる蘭州ラーメンのお店で『特級』と言われる最高クラス。 さらに “100年以上の歴史” を持つことから、中国政府から蘭州ラーメンの老舗として唯一「中華老字号(ジョンファ・ラオズハオ)に認定されている。


 
今回は、ヒルナンデスで取り上げられた売り切れ必至の人気店、
 
“馬子禄 牛肉面” さんのレポートをお届けします!
 
テレビは情報量豊富なメディアですが、同時に “大人の事情” で言いにくい事も多々あるイメージ。今回は『しがらみの無い』当サイトがしっかり切り込んで、ラーメンを『正直レポート』しちゃいます!
 
では、本編をどうぞ!!!

 

 

最寄り駅について

 
都営三田線・都営新宿線・半蔵門線
“神保町駅” A7出口 徒歩3分
 
ラーメン “激戦区” の神保町にお店を構える!
 
神保町と言えば古書店の街。そして誰もが認める『カレー激戦区』。しかしこの神保町、実は『ラーメン激戦区』でもあるんです!!  クチコミサイト「ラーメンデータベース」「食べログ」で高得点を獲得している名店が狭いエリアにひしめいています。
 
“馬子禄 牛肉面”さんも、そんな神保町に出来たラーメン屋さんです。

 

 

店舗の外観・環境

 
馬子禄-神保町-外観
馬子禄-神保町-外観 馬子禄-神保町-外観 馬子禄-神保町-看板 馬子禄-神保町-外観
※画像は全て拡大できます。
馬子禄 牛肉面 さんに到着しました!!
 
今年(2017年)の8月にオープンしたばかりの店舗は真新しく綺麗。古書店が立ち並ぶ通りの中で、緑を基調とした看板がひときわ目立っていました。

 

 

馬子禄-神保町-看板

正面の入口の上には、
“蘭州拉麺  馬子禄 牛肉面”
と書かれた看板が設置されている

緑の看板をよく見ると、蘭州ラーメンの最大の特徴である『包丁で切らない手打ち麺』を作る様子がデザインされている。なかなか個性的なファサードじゃないか。

 

 

馬子禄-神保町-エントランス

平日の18時50分の到着で、
“外待ち6名”の行列でした!

『良かった間に合った!』

ヒルナンデスの放送では、売り切れ前に確実に食べるためには『19時頃』までの来店をオススメとの事だったので、筆者も仕事を早めに切り上げて18時50分にお店に到着。この日はヒルナンデスの放送翌日だったが思ったよりは行列が短く、6名待ちの状態に “ホッ” とする。

店舗の中を覗いてみると、奥までズラッと席が並んでいて結構広そうだ。

 

 

馬子禄-神保町-蘭州牛肉面
※画像は全て拡大できます。
そうそうコレコレ!!  店先には、
“蘭州牛肉面”の案内板が!

 

 

馬子禄-神保町-並び方-麺太さ
※画像は全て拡大できます。
“並び方 と 食券の購入方法” の案内板もありました。
 
▼並び方と注文方法は下記にまとめましたのでご覧ください▼

 

 

並び方について

 
店員の案内に任せてOK!
 
店員さんが頻繁に外の様子を見に来るので、基本的に店員さんの案内を待っていれば大丈夫です。
 

▼見取り図をご覧ください▼
 赤の数字①を先頭として並びます。

馬子禄-神保町-店内見取り図
 
1) お店に着いたら食券を買わずにまず列に並びます。
(行列が出来ていない時はそのまま入店)
 
2) 外待ち用のベンチあり。
上の図の①から③の3人は備え付けのベンチに座って待てる。④以降は歩道を挟んだ向かい側に図のように並ぶ。

 

 

注文の仕方

 
券売機で食券を買います
 
1) メニューは “蘭州牛肉面(ランシュウギュウニクメン)” 1種類のみ
 
2) 麺を3種類から選びます
『細麺・平麺・三角麺』の3種類から選んで希望の食券を購入します。(3種の麺は全て同額)
 
3) パクチー抜き、ラー油抜きOK
食券を店員さんに渡すときに伝えます。
 

馬子禄-神保町-券売機
※画像は全て拡大できます。
 
スタンダードで一番人気と聞いていた
“細麺”の食券を購入しました!!
 
ヒルナンデスの番組内で紹介されていたのはこの『細麺』のみでした。
蘭州ラーメンではこちらの細麺がスタンダードだそうです。
 

メニュー一覧

 
【ラーメン】
  蘭州牛肉面(ランシュウギュウニクメン)・・・880円
 
【麺の太さ】
  細麺・・・スタンダード
  平麺・・・きしめん風
  三角麺・・・スープが絡む個性派

 
【トッピング】
  牛肉大盛・・・200円
  パクチー大盛・・・120円

 

 

席の配置・内装

 
カウンター席 7席、テーブル席 38席の “計 45席”
 
店内は奥に広くて “くつろげる” 雰囲気
 

▼店内見取り図を作成しました▼

馬子禄-神保町-店内見取り図
※画像は全て拡大できます。
 
大型ラーメンチェーン並みの広さ
店内の左手前にカウンター7席、その奥にはテーブル席が左右38席ズラッと並ぶ。ラーメン店としては広めの店内レイアウトで大型チェーン並み。テーブルとテーブルの間はやや狭いが、店内の両サイドはソファーになっているので割とくつろげる雰囲気です。店舗奥にあるガラス張りの厨房では職人達が麺を打っていて本格感もありますね。
 
丁寧で気持ちの良い接客
この日のスタッフは、厨房4名、ホール3名の、計7名体制でした。皆さん落ち着いた接客で且つ行き届いていた。接客に関しては “ちょっとお高い中華料理屋” の水準だと感じました。
 
その他の店内情報としては・・・
客層は年齢層が高めで30代〜60代がメイン。周りには落ち着いた大人のお客が多い印象でした。あと、店内の各所でやたらと『ゴホゴホ』と咳き込むのが聞こえていました。このお店のスープの辛さを象徴するエピソードですねぇ(笑)。

 

 

卓上調味料・備品

 
卓上調味料は無し!!
 
ラーメン屋と言えば、どんなお店でも大抵 “コショウ” ぐらいはテーブルの上に乗っているものだが、こちらのお店では何も無し!  これも中国式なのだろうか!?

 
“黒酢” は口頭で店員さんまで
卓上に調味料は置いていませんが『黒酢』は店員さんに頼めば無料で持ってきてもらえるそうです。ご希望の方は店員さんまでどうぞ!

 
卓上には『ジャスミン茶』と『紙エプロン』のおもてなし!

馬子禄-神保町-ジャスミン茶

ジャスミン茶は、口の中がサッパリするので嬉しいサービスですね!!

 

 

ラーメン の実食!!

 
馬子禄-神保町-蘭州牛肉面

馬子禄 牛肉面さんの
“蘭州牛肉面  880円”
ラーメンの見た目は、ヒルナンデスの番組内で紹介されたものと全く同じ。
 
『これが蘭州牛肉面か〜♪』
 
パクチーとラー油の大量トッピングが
かなりのインパクト!!

 

 

馬子禄-神保町-蘭州牛肉面-丼

丼は “ラッパ型” で深さがある
 
丼、割り箸、レンゲが黒いお盆に乗せられて配膳されます。丼の形状が特徴的で、底に行くに従って狭まるラッパのような形。レンゲはやや大きめでした。
 

 

馬子禄-神保町-蘭州牛肉面-トッピング説明

“緑と赤” のコントラストが鮮やか!!

トッピングは、番組内で博多華丸さんが『ゴルフのグリーンに見えた』と言っていたパクチー&葉ニンニク、中央にたっぷりの手作りラー油、牛肉チャーシューが3枚。目立ちませんが大根も入っています。

 

 

馬子禄-神保町-蘭州牛肉面-パクチー-ラー油

そして押し寄せる、
パクチーと薬膳の香り!!

 

 

馬子禄-神保町-蘭州牛肉面-スープ-ラー油

それでは、
ラー油たっぷりのスープからいただいてみます!!

 

 

馬子禄-神保町-蘭州牛肉面-スープ

◎ココがポイント!!
スープは基本あっさり!
バランス良しの“優等生スープ”
 
パクチーと薬膳の豊かな香り!
牛肉・牛骨を10種類以上のスパイスと長時間煮込んだスープ。あっさりスッキリした飲み口で後味に牛骨のまったり感が来るイメージ。出汁の味を前面に押し出すというよりは、パクチーや薬膳の香りを含めてトータルの風味で飲ませるタイプ。
 
ラー油は程良く上品な辛さ
ラー油はノーマルでも結構な量でしっかり辛い。汗が額ににじんできます。しかし、激辛レベルではないので、牛骨スープの味わいも楽しめるように計算されているようだ。全体的にバランスが良く、巧くまとまったスープでした。
 
塩分・脂肪分控えめでヘルシー
特に女性には嬉しいポイントかもしれませんが、ラーメンを食べる時に気になる『塩分や脂肪分』が控えめです。とは言え『パクチーの香り』や『ラー油の辛さ』を利かせているので、スープとしての物足りなさを感じさせない。

 

 

馬子禄-神保町-蘭州牛肉面-手打ち麺-細麺

麺は “多加水の細麺” でやわらかい茹で加減!!
 
麺の断面は丸く、そして1本1本が長い。かん水の風味はあっさり目なので中華麺っぽいコシはやや弱めです。日本の麺とは明らかに違う麺。茹で加減も柔らかく “優しい麺” と言えるでしょう!

 

 

馬子禄-神保町-蘭州牛肉面-手打ち麺-細麺

◎ココがポイント!!
麺は注文が入ってから手打ちしている!!
 
包丁を一切使わない手打ち麺
注文が入ると職人さんが麺の材料を手で左右に伸ばし始める。1本が2本に、2本が4本に、4本が8本に・・・の要領でどんどん細くしていき、最終的には驚きの細さの麺に仕上げている。包丁で切らないので断面から水分が入ることがなく、伸びにくくコシがあるのが特徴です。
 
麺の手打ちには大変な技術が必要
ヒルナンデスによると、
麺の太さを均一にするには大変技術が必要で、日本の店舗でこの麺が打てるのはたった2人だけとのこと。。。テレビを見ている時には納得したが、
 
いや待て、麺の太さが
全然均一じゃない(笑)
上の写真でもお分かりになるでしょうか!?  麺の太さはまちまちです。中太から極細の麺まで様々な太さが入り乱れている。
 
しかし、
これはこれで美味しい!
いろんな太さの麺が混ざる事で食感や喉越しが変わり、手作りの温かみを感じます。太めの麺は “モチモチ” 食感で、細めの麺は “しんなり” した食感。一つの丼で様々な食感の麺が味わえるところが、筆者には新鮮に感じられました。

 

 

馬子禄-神保町-蘭州牛肉面-牛肉チャーシュー

牛肉チャーシューは、
“赤身主体” でしっかり食感!

牛肉をスパイスと一緒に煮込んだという特製チャーシュー。
 
チャーシュー は薄いものが3枚、小さなブロックが7〜8個入っている。
スパイスの香りとしっかりした食感を楽しむことが出来ます。そして、脂身が少なく赤身主体なのでヘルシー。
 
女性客やご年配の方に特に喜ばれそうです!

 

馬子禄-神保町-蘭州牛肉面-大根

大根は “シミシミ” で旨い!

イチョウ切りにスライスされた大根は、牛骨スープがしっかり染みていて美味しい。かなり柔らかくなるまで煮込まれている!
 
大根はお味噌汁にもよく入っているが、
染みているのが牛骨スープというところが新感覚!!
 
大根はラーメンとしては珍しいトッピングだが、塩ラーメンなどの清湯スープとも相性が良さそうです。日本のラーメンにも、もっと取り入れると面白いかもしれない。
 

『ご馳走さまでした!』

 

 

まとめ

 
実際に訪問してみて感じた、
“馬子禄 牛肉面”さんの特徴を3つにまとめました。
 
<その1>
蘭州の “本格感” を堪能できる
そもそも中国に行ったことのない筆者ですが “本場の雰囲気” に触れたという満足感は感じられた。日本のものとは異なる『麺とスープ』。個性的な『トッピング』。一度味わっておいて損は無い、というのが率直な感想です。


<その2>
上品な “優等生” ラーメン
店内は清潔感があり接客も良い

ラーメンは香り・味・辛さのバランスが良く上品にまとまっていていました。お店の内外装はデザイン的な統一感もあり好印象。またオープンしたてという事で新しく綺麗だった。接客も丁寧で快適。


<その3>
若い男性には物足りないかも
ヘルシーな反面、ボリュームは控えめ。
メニューが『蘭州牛肉面のみ』という潔さは評価出来るが、チャーハンセットや点心セット等、ボリューム面の工夫があればもっと広い客層を拾えそうだ。


 
総じて “大人のラーメン” の印象で、
女性やご年配の方に特にオススメします!!

 

 

筆者の “たわごと”

 
『温故知新』
 
中国から日本に渡ったラーメンは、独自の進化を遂げ今や『日本食・国民食』と言えるほどに日本人の生活に根ざしている。
 
筆者の考える日本の、とりわけ
東京のラーメンの良さは、
『ラーメンの完成度の高さ』は勿論だが
『アンバランスを楽しむ遊びゴコロ』を持っていること。

 
今回の蘭州牛肉面は、音楽に例えると『クラシック』のような存在で1つの料理としての完成度は高かった。
 
対して東京のラーメンはジャンルを超えた『無国籍の現代音楽』。いっけん何でもありのようだが、実は見えないルールで形成される日本のラーメンの世界。そのルールを形づくるのは、実は我々ラーメンを食べる側だ。どのラーメン屋に行ってどのラーメンを食べるかを決める時に、既にラーメンを厳しく選別・淘汰している。その競争に残る為に、ラーメン店主の英知が1つの丼の中に結集し、店主の数だけ異なるラーメンが存在する。そこから生まれる『個性やアンバランス』が筆者には堪らなく魅力的なのです。
 
そんな取り留めのない事を考えさせられた今回の訪問でした。

 

 

本日のおまけ

 
『ラーメン二郎 神田神保町店』が気になったので帰りに立ち寄ってみる。
 
ラーメン二郎 神田神保町店の営業時間は『11時から17時』なのでこの時間(19時半頃)は閉まっているはずだが、折角なのでちょっと寄って様子を見ておこう。歩きながらふと、神保町二郎こそ “すぐ閉まる店” なんじゃないかと思ってほくそ笑む。
 
着きましたっと・・・アレッ!?

ラーメン二郎-神田神保町店-移転先
※画像は全て拡大できます。
ラーメン二郎 神田神保町店
“店舗移転のお知らせ” が!
 
人気店なのでご存知の方も多いと思いますが、神保町二郎は移転するそうです。移転先は『神田神保町1-21-1』で靖国通りを挟んで南東の方向に500mほど移動する。
 
移転後のオープンは12月11日(月)。とんでもない大行列になるんでしょうね(汗)。
 
ちなみに、跡地には二郎インスパイア系の人気店『立川マシマシ』が入るらしい。こちらも注目です!!

 

 

用心棒-神保町-外観

用心棒さんは営業中でした
神保町二郎の斜向いにある二郎インスパイア系『用心棒』さんは営業中で、5名の行列が出来ていました。

 

さて次回の東京ラーメンレポートは、
東十条にある全国的な有名店、

“燦燦斗(さんさんと)” のレポートをお届けします!
 
ぜひご期待ください!!!

 

馬子禄(マーズルー) 牛肉面

住所:東京都千代田区神田神保町1-3-18

営業時間:
【昼の部】11:00〜14:30(L.O.)
【夜の部】17:00〜20:30(L.O.)
※スープが無くなり次第終了

定休日: 水曜日