【特集】ラーメン二郎小滝橋通り店は本当にウマくなったのか?

<2017年4月13日(木)訪問>
入店時間  20時30分・先客8名。

 

2017年の1月頃から、
“ラーメン二郎小滝橋通り店が劇的にウマくなった”
などの報告がネット上で次々に取り上げられるようになった。

事実なのか?
ただの噂か?
それとも
ステマの類のものなのか!?

この件について何のしがらみも無く公平な立場でジャッジできる筆者が今回じっくりと腰を据えて

この現象について検証してきました。




 

ちなみに、
筆者はもともと小滝橋二郎のファンで一時期 頻繁に通っていたという経歴がある。
それはつけ麺に限ってのことで

小滝橋と言えば、
つけ麺が旨い“つけ麺の店”
として通っていたのだ。

今回は本当に小滝橋二郎はウマくなったかというテーマですが、あくまでつけ麺ベースで筆者なりに「以前(2016年10月)」と現在「(2017年4月)」を食べ比べしている事を予めお断りしておこう。

だが、
普段から愛着を持って通っていた人間だからこそ、淀みない目でこと細かく確認でき得る
という点も申し上げておきたい。

 

西新宿の街

仕事おわりで歩いて二郎小滝橋へ。

会社から近いので一時期は頻繁に通っていたが、他の新しいお店の開拓をしていた間に半年くらいはあいてしまった。

そして先週、久々に小滝橋通り店を覗いたときは普段ならあり得ない行列が出来ていて一瞬自分の目を疑った。やはり何かが起こっている!噂は本当だったのか。

『小滝橋は本当にウマくなったのだろうか?』
 

 
ラーメン二郎小滝橋通り店の外観

ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店に到着。
平日の夜で時刻は20時30分。

先週来た時は、同時刻だったがここに
10人近くの行列ができていた。

その時は、初めて見る光景=小滝橋の行列に衝撃を受けて、なかば逃げるような形で近くの 一幻 新宿店 にお店を変更してしまったのだ。

今日は行列がないのでそのまま入店。

いつもの小滝橋二郎で正直ホッとした。

余談だが二郎の右隣は味噌屋八郎商店。なんつッ亭系列の味噌専門店です。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の券売機

券売機で「小つけ麺 850円」と「ビール(中瓶・おつまみ付) 500円」を購入。

※1万円札、5千円札の両替機が券売機の右側に設置されている。

 

<メニュー一覧>

【ラーメン】
小ラーメン・・・750円
ぶた入り小ラーメン・・・900円
ぶた入りW小ラーメン・・・1,150円

大ラーメン・・・850円
ぶた入り大ラーメン・・・1,000円
ぶた入りW大ラーメン・・・1,250円

大二郎・・・950円
学生割引ラーメン・・・650円

【つけ麺】
小つけ麺・・・850円
ぶた入り小つけ麺・・・1,000円
ぶた入りW小つけ麺・・・1,250円

大つけ麺・・・950円
ぶた入り大つけ麺・・・1,100円
ぶた入りW大つけ麺・・・1,350円

大二郎つけ麺・・・1,050円

【トッピング】
味付煮玉子・・・100円
自家製めんま・・・100円
韓国のり・・・100円

【お飲みもの】
ビール(中瓶・おつまみ付)・・・500円

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の内観

<小滝橋のトッピングコールの特徴>

1)トッピングのコールは他の二郎直系と異なり最初に食券を渡す時に聞かれる。

2)「アブラカタマリ」のコールが可能。アブラファンの方はぜひ頼んでみてくださいネ! ゴツいアブラの塊をゴロゴロ入れてもらえますヨ(笑)。

3)つけ麺を注文したときに限り通常のトッピングに加え「魚粉」「辛味噌」を付けることができる。これは他のトッピングと一緒に、最初に食券を渡すときに申告する。

今回わたしは『ヤサイ、ニンニク、アブラ、サカナ』で発注しました。

 

元来、小滝橋で行列ができるのは稀なので、店員さんもロット管理に神経を尖らず必要がない。

接客はお客一人一人に対応できていて「流れ作業的ではない」のが小滝橋のいいところでもある。他の二郎にはない朗らかな雰囲気づくりが小滝橋では実現していると言えるだろう。

「二郎に興味があるけど注文の仕方が分からん」という、二郎初心者の人には特にオススメです。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店のビールとおつまみ

まずはビールとおつまみから。背後霊を気にすることもないので二郎なのに余裕でビールが飲める。ビールは中瓶(500ml)でサッポロ黒ラベル。

おつまみは、もやしとチャーシューと煮玉子を醤油とごま油であえたもの。ビールの“おまけ”としては十分なボリュームで、しかも旨い!  かなりお得だと思います。

『んっ !?』『アレッ!』チャーシューが変わっている?

今までは「ちょいパサ」系のチャーシューだったのだが、これは確実に変わった。どんな風に変わったかはまた後ほど。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の卓上アイテム

卓上アイテムは左から「唐辛子」「コショウ」「カラメボトル」。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の内観

カウンターは「コの字」で13席。店内は年季が入っているが明るく開放感があり居心地はわるくない。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の内観

二郎ではめずらしくテーブル席が2卓ある。

「4人掛け×1」「2人掛け×1」の計6席。

他の二郎では煙たがられがちな「グループ客」や「カップル客」には持ってこいの環境。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の小つけ麺

ラーメン二郎小滝橋通り店の小つけ麺 850円。

小滝橋ではつけ麺でもレンゲを添えて提供してくれる。

見た目自体はは以前と変わらないようだ。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の小つけ麺

麺は平打ちの太麺。

二郎の麺としてはそれほど太くない。食感はやや柔らかめの茹で上がり。

特筆すべきは、麺を冷水で締めるときの水切りの技術。

筆者はつけ麺好きを自負し、冷水での締め具合には一家言あるが、小滝橋のこの技術は間違いなく素晴らしい。最後の一本を食べおわっても麺皿には一滴も水を残さない。

ラーメンではこと低い評価を受けがちな小滝橋の麺であるが、つけ麺にした時の戦闘力は侮れない。

食感、風味ともに以前とは変化なし。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の小つけ麺

スープは、微乳化であっさり系。

カエシもマイルドだが反面 酸味が強く、後を引くクセになる味わい。

『小滝橋と言えばこれだよなあ。やっぱり旨い。』

だが、

以前と比べて味が変わった気はしないなあ。

意識して集中して飲んでみる、、、やはり変わらないなあ。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の小つけ麺

つけ汁の丼が大きいので食べやすい。豪快に麺をくぐらせてズルズルっといただきます。

ヤサイは最初から麺を漬けるスペースを空けてズラして盛ってくれている。細かな気遣いだが「しばらくもやしを食べないと麺を漬けるスペースがない」問題がなくて便利(笑)。

今のこのスタイルになってから1年ほどたつ。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の小つけ麺

スープは「ふんわりやさしく」二郎っぽくないと言えばぽくないが、つけ麺にした時のバランスが素晴らしい。

爽やかな酸味が後を引き、どんどん食欲を引き出していく。これが本当に旨い。

麺の量も野菜の量も二郎としては標準的でそこそこのボリューム。ここだとペロッと食べられちゃうし胃にもたれないんだよなあ。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の小つけ麺

ラーメン二郎小滝橋通り店の小つけ麺

チャーシューが明らかに変わっている!!

今までは赤身主体の「ちょいカタのちょいパサ」だったがコレは全くちがう。旨味がしっかり感じられ、さらにメチャやわらかい。脂身の割合も増えている。

豚の質自体も変わったかもしれないが、調理方法を変えたか。以前よりタレにしっかり漬かっているようで、食感もしっとりした「熟成系のチャーシュー」に!しっかり手間暇かけて寝かしたような質感が非常に素晴らしい。

これはマジで旨いです。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の小つけ麺

もやしは以前より「シャキシャキ感」が増した気がする。こちらもウマくなったかな?といえはウマくなったようだ。

キャベツの比率が少なめなのは変化なし。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通り店の小つけ麺

煮玉子は、中までしっかり火が通った「固ゆで」タイプ。半身がトッピングされる。

しっかり味が染みていて美味しいが、以前と変わりなし。

 

 

ラーメン二郎小滝橋通店の小つけ麺

メンマは結構たくさん4〜5本は入っている。

コリコリしていい感じ。

 

<まとめ>

スープ・・・変化なし。

麺・・・変化なし。

煮玉子・・・変化なし。

メンマ・・・変化なし。

チャーシュー・・・おいしくなった。

ヤサイ・・・少しおいしくなった。

 

<検証結果>

一部おいしくなったが、ネットで報告されてきたような激変というレベルではなかった。

 

筆者は小滝橋と言えばとにかくつけ麺が好きで通っている。元々ウマいと思って通っていた人間にとって今回の騒動は、一過的にバズっているだけではないかと複雑な心境だ。

今回改めて食べてみて激ウマになったかと言えば疑問が残るところだが、「小滝橋にしかない良さ」が存在するのは確か。

ウマくなったかどうか気になる方はぜひ一度、小滝橋二郎に直接足を運んで確かめてみてほしい。

 

 

ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店

住所:東京都新宿区西新宿7-5-5

営業時間:11:00〜翌1:00
[日・祝] 11:00〜22:00

定休日:無休